【飯能市・入間市】医療従事者の方々にお弁当を届けるプロジェクトがスタート!

『武蔵野フードプロジェクト』が始まりました!

飯能市と入間市内にある飲食店の有志が集まり、新型コロナウイルス感染症と最前線で闘う医療従事者の方々に、「おいしい食事で少しでも安らぐ時間を持っていただきたい。明日に向かう活力を養ってもらいたい!」という想いから始まったプロジェクト。
第一弾として、5月15日に狭山市内にある医療機関に、心を込めてつくったお弁当をお届けした様子をレポートいたします!

飯能市・入間市内の飲食店8店舗が集まり心を込めてつくったお弁当

5月15日午前中、飯能市内にあるフレンチレストラン「駿河屋」にてお弁当作りが開始。皆さん通常の店舗業務もあるなかで、1店舗1品を持ち寄り、詰め作業をしていました。
当日は地元ケーブルテレビ局さんの取材や、飯能の市議会議員さんもその様子を見学に足を運ばれており、注目度の高さがうかがえました。

【今回のメニューとプロジェクト協力店舗】※順不同・敬称略

・タケノコと海老のクリーム煮
 <駿河屋 木村憲司>

・新じゃがと野菜のサラダ
 <イーズパッション オーナーシェフ 鈴木栄治>

・稚内産蝦夷鹿のソーセージ
 <Log Camp 大畑和也>

・入間市小谷田 貫井園さんの原木しいたけと台湾産桜海老のスープ
 <ウェロニカ ペルシカ オーナーシェフ 横田 哲也>

・鱈のピカタ
 <アトリエ・ド・コンマ シェフ 小峯 敏宏>

・国産牛肉と畑野菜のハーブトマト煮込み
 <アニバーサリー 代表取締役 嶋田 俊樹>

・ライス
 <米かみかみや 代表取締役CEO 上神谷 昌宏>

・狭山茶とクリームチーズのマカロン
 <茶蔵 シェフ 志田 悠記>

お弁当が完成したときの1コマ。各店舗のシェフやスタッフさんの笑顔と想いがマスク越しでも伝わります。

お弁当が完成!いよいよ医療現場にお届け!

今回、お弁当をお届けしたのは狭山市内にある医療機関。
双方の感染リスクを避けるために、お互いの接触を避ける流れで搬入を実施。運搬については、医療機関指定の出入り口玄関までお届けしました。

搬入完了後の1枚。「このような情勢の中でお弁当を届けていただくのは大変有難いです。スタッフも楽しみにしていました。」(医療機関の担当者さま)

武蔵野フードプロジェクトとは?

2020年5月現在、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行によって、社会にはこれまでにない大きな不安が広がっています。日本国内の感染者数や死者数も日々刻々と増えています。

緊迫した社会情勢にあって、ウイルスと闘う最前線は医療現場です。多くの医療機関の方々が感染の危険と隣り合わせのなか、いまだワクチンのない未知のウイルスと向き合い、増え続ける入院患者の命を救うため力を尽くしてくださっています。連日24時間、臨戦態勢にある現場では忙しさのあまり、食事に時間や手間をかけられないケースが少ないと聞きます。

そんな方々に、おいしい食事で少しでも安らぐ時間を持ってもらいたい。栄養たっぷりのお弁当で、明日に向かう活力を養ってもらいたい。シェフのあいだにそんな想いが広がり、多くの方々の力添えを得て、始まったのがこの『武蔵野フードプロジェクト』です。

私たちは、料理には人を笑顔にする力があると信じています。全力で闘ってくださっている医療機関の皆さまに、シェフの心をこめた料理で笑顔を運び、感謝の気持ちを伝えられれば幸いです。

武蔵野フードプロジェクトでは一緒に活動してくださる仲間を募集中!

5月15日に第1弾が実施されましたが、今後もプロジェクトを継続的に行っていくためには多くの仲間が必要です。
現在、このプロジェクトの趣旨に賛同頂けるサポーターを募集しています。
・参加して頂ける飲食店
・生産農家
・支援企業の募集
・医療機関の申し込み
・メディアの取材

詳しくは下記連絡先までお問合せください。

【連絡先】
武蔵野フードプロジェクト
プロジェクトリーダー 小峰敏宏(090-2177-9171)          
広報担当 大畑和也 (090-7760-9711)